女の人生ひとり旅
ゆるく働きフラリ旅立つ。 30代の旅&労働情報です。
ひとり旅のきろく

冬の摩周湖観光は霧氷とカリーに満たされる至福の時間だった【弟子屈/東北海道】

旅した日:2019/2/21

布施明の♪「霧の摩周湖」で有名な摩周湖に行きました。霧の摩周湖聴いたことないけど。サファイアブルーの深い湖が有名です。

釧路から知床に向かう途中に、「ついでに湖でも見とくか」というナメた考えで立ち寄ったところ、かなーり素敵な場所だったので全力でおすすめします。

 

摩周湖への行き方

飛行機+レンタカー
釧路空港から車で約90分(75km)もしくは女満別空港から車で約80分(70km)

JR+バス
JR釧網本線 摩周駅(弟子屈町)が拠点となります。
JR釧路駅→摩周駅 約80分
JR網走駅→摩周駅 約110分

摩周駅→摩周湖第1展望台 バスで25分

※摩周駅にはコインロッカーがありませんが、観光案内所もしくは駅窓口で預かってくれます(有料)。もしくは、摩周湖第一展望台行きのバスは展望台で30分程停車するので、大きい荷物はバスに置きっぱなしにしても大丈夫です。観光案内所で聞いてみてね!

管理人は、JR+バスを利用、訪れたのは2019/2/21です。摩周湖へのバスは冬季限定の「冬の弟子屈えこパスポート」を使用しました。
えこパスポートとは、摩周湖・屈斜路湖・硫黄温泉・川湯温泉を周遊できるバスのチケットで、摩周駅で販売しています。というか冬季は摩周湖への直通バスは無いので、屈斜路湖などを周遊しなくてもこのパスポートを購入するしか行く術がありませんでした。2日間有効のもので1,500円。

2019冬季パスポートはすでに運行終了していますが、2020年以降も発売されるかもしれません(毎年夏季、冬季それぞれパスポートを発売しているようです)。弟子屈町役場の発表では、2019/4/29~9/30まで、JR摩周駅-摩周湖第1展望台間のバスが運行されるようです。

摩周駅から摩周湖第1展望台まで、タクシーだと片道3,000円程度です(観光案内所の方に聞きました)

 

冬の摩周湖はファンタジーの世界

摩周湖は、摩周ブルーと呼ばれる深い青が有名で、世界で2番目に透明度が高いそうです。
そして非常に深いために(イメージは水の入ったコップ)湖面は青色以外をあまり反射せず、キレイなブルーになるとのこと。特に冬は際立った青さになるそうです。

そんなに目の覚めるような青なら見ましょうか、ってことで展望台へ到着。


白い…。

霧に覆われて湖面は真っ白。晴れている日のみサファイアブルーが拝めるそうです。摩周湖は霧が多いため、見られないことも多いみたいで、ガーン。

しかし冬の摩周湖の真の魅力は…これ!!

霧氷です。

枝に氷の粒がビッシリ着いています。霧氷は、湖の周りの木々が冷気で冷やされ凍り付くことにより出来るそうです。

氷がひとつひとつ粒だっていて、集まるとまるで毛糸が付着しているみたいです。
手に取ると結晶の形がハッキリわかって驚きます。自然の生み出す造形のロマンチックなこと!

これ全部霧氷です。
嘘みたいな美しさ。霧氷の付く木が白樺だとさらに神秘的。東山魁夷の絵画みたいです。

ちなみに霧氷は、気温が一定数下がるなどの条件が重ならないと拝めないそうで、今回は見られてかなりラッキーでした。青い湖面は見られなかったけれど、白い湖面と白い木々と真っ白な霧が織りなす様は、ファンタジーの世界に踏み込んだようで忘れられない体験となりました。

摩周駅→摩周湖第一展望台行きのバスは、第一展望台にて30分程停車して待っていてくれます。展望台にはトイレや売店もあるので安心。管理人は摩周湖の風景に惚れ惚れしてずっと散策してましたが、ちゃんとお土産も買えますよ。

えこパスポートのバスはこの後、
摩周湖第一展望台→摩周ユース→道の駅→JR摩周駅→道の駅→摩周ユース→摩周湖第一展望台→摩周ユース…と繰り返し運行されます。
本数が少なく、一日4サイクルしかしませんでしたので乗り遅れ注意です。

 

平成も終わるのだし摩周湖の伝説は滅ぶべき

展望台から帰りのバスに乗ると、バスガイドのおっちゃんの小話。

「今日は青い湖面が見られませんでしたね。残念でしたが、摩周湖がキレイに見えるとお嫁に行くのが遅くなると言われているので、これでよかったかもしれません」と。あとで調べてみたら、摩周湖は霧の発生確率が高いので「珍しく霧の晴れた摩周湖を見ると、女性は婚期が遅れる」という都市伝説があるそうです。

おっちゃんの話を聞いて管理人は、
「えーそうなんだー、見られなくてよかったー(笑」とは思わん。
「あーそういうやつね。そういうの、もうよくない?そういう独身イジリがユーモアとされる時代は終わりつつありますよ。」と脳内でツッコんでおりました。
満員のバス内でガイドさんには直接言えませんでしたけど。

「結婚はするべきもの=いい年した独身者、特に女は恥ずかしい=独身者は“普通”から外れた人」を嘲笑う世の中の風潮は誰もHAPPYにならないのでやめましょうよ。みんなそれぞれ事情があるわけで。管理人は20代で恋人と死別しているので尚更そう思います。

ガイドのおっちゃんは善良な市民で、独身者を乏しめる意図は無く、ガイドの話に無反応(;^_^A)な日本人観光客を盛り上げるために言っただけでしょう。おっちゃん一人を責めても仕方ない。でもそれだけ問題の根深さを感じました。ザンネン。いろんな生き方が知られつつあるこの時代、誰しも無意識に染みついている“普通”が変わっていけば、摩周湖の都市伝説も忘れられていくんじゃないでしょうか。ていうか滅べ。

 

摩周湖での食事は、つじや食堂一択です

気を取り直し、バスを道の駅で降りると、道の駅の目の前に長ーい小屋があります。アクセス抜群。

ここはワンダーランド!!管理人的に星みっつ☆☆☆です!!なんなら今行きたい!!

スープカレー屋さん兼雑貨屋さんです。
スープカレーは、チキンカレー・野菜カレー・南インド風カレーの三択のみ。
管理人が頼んだチキンカレーは、ドリンク付きで1,230円。これが、うまー!!!
スープはもちろんのこと、米ウマッ、ごぼうウマッ、長いもウマッ、にんじんウマッ!!ツヤツヤ粒だった白米はそれだけでも食べれます。野菜がとにかく甘い。ひとつひとつにイチイチ感動しました。特に、チキンのホロホロの柔らかさは忘れられません~。人見知りの管理人が店員さんに「めちゃくちゃ美味しい」と伝えるほどにウマカッタ。

そしてごはんが美味しいだけでなく、インテリアがものすごく素敵なんです。こげ茶を基調とした店内には、地球儀やアイヌの置物、学校の教室の椅子、大小のランプ、特大の『アメリ』のポスターなんかが飾ってあってワクワクします。調理場の入り口に「スパイス調合室」って書いてあるのも店主の遊び心が感じられました。店内が撮影禁止なので伝えきれずに残念です。

食堂と雑貨屋さんが繋がっています。雑貨屋さんには、レコードや本、世界中から買い付けてきた古着やアクセなどが盛りだくさんあって大興奮です。

店主は昔バックパッカーだったそうで、お店の雑多だけどワクワクする感じも納得。海外や雑貨や古いモノが好きな人に特におすすめです。カフェとしても利用できます。

 

公共交通機関で摩周湖へ行くときの注意

JR釧網本線の鉄道も、摩周駅⇔摩周湖の往復バスも本数が極端に少ないので、出発時刻を必ず事前に調べましょう。特に釧網本線は一日4~5本しかなく、摩周駅から電車に乗り遅れると3~4時間待つことになります。

摩周湖を見終わって釧路や網走にJRで行く場合、JRの出発時刻まで時間がありすぎて困ることがあります。弟子屈町は、車ナシで歩いて観光できる場所がほとんどありません。道の駅の観光案内所の方に「3~4時間くらいで歩いて観光できるところ無いですか?」と尋ねても、要領を得ない感じで明確な回答を得られませんでした。ただ、その観光案内所の方に「辻谷食堂」を教えてもらったので結果オーライにはなりましたが。

特に冬だと寒いので、時間が余ったら「辻谷食堂」にてお茶したり、摩周駅すぐの食事処兼喫茶店「poppotei」で時間をつぶすといいと思います。

駅弁としても食べられる豚丼が有名!
poppotei https://poppotei.wixsite.com/home/menu

摩周湖に魅せられ都市伝説に萎えさせられた一日でした(笑

オワリ

ABOUT ME
こばと
こばと
ひとり旅歴15年超の30代シングル。国内が多め。 会社員人生を降り、短期の労働で旅資金を貯め、長期の旅行に出ています。旅行自体もひとりで行くが、人生の迷路をさまよい歩いている30代なので、人生自体がひとり旅だと思っている。 働くのが嫌い。旅先での自然さんぽと街歩きが好き。猫への愛がすごい。

COMMENT

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です