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【利尻島】島一周するとき立ち寄りたい。南浜湿原で可憐なお花を見る【北海道】

訪れた日:2019/7/5

利尻島を一周したい方で、植物や自然のなかを散歩するのが好きな方へ。

『南浜湿原』をおすすめします。利尻のほかの景勝地に比べると知名度の低い場所ですが、そのぶん静かで利尻の植物を満喫できる素敵な場所なのでご紹介します。

南浜湿原とは?

利尻島南東部の「鬼脇」地区にある、小さな湿原です。海のすぐ側にあり、湿原からは利尻山の眺望も楽しめ、全長約1㎞の遊歩道が整備されています。

低地にありながら、「ミズゴケ」の発達した高層湿原として学術的にとても貴重な場所です。4~8月頃まで様々なお花を楽しむことが出来ます。

晴れていれば「メヌウショロ沼」に利尻山が写り、「逆さ利尻富士」を見ることが出来ます。

(南浜湿原の案内板を参考)

南浜湿原への行き方

住所:利尻郡利尻富士町鬼脇南浜

車がいちばん便利です。山道を登っていく…、なんてことは無く、島を一周するときに必ず通る道路の脇に湿原があるめ、簡単に行けます。

●駐車場あり、3~4台ほど駐車可能。
●駐車場内に男女別バイオトイレあり。

鴛泊フェリーターミナルより車で30分
沓形港フェリーターミナルより車で25分

オタトマリ沼や沼浦展望台からも近いです。

▲道路端に看板が出ていますが、見過ごしやすいので注意

※宗谷バスにてバス停「南浜」まで行けますが、バス停から徒歩でどのくらいかかるかは不明です。バス会社に問い合わせた方が無難です。

宗谷バスHP☞http://www.soyabus.co.jp/routebus/rishiri
TEL 0163(84)2550

湿原さんぽ

▲上記案内板にあるとおり、湿原には遊歩道が設けられています。全長0.9㎞、所用時間は徒歩20分くらいです。半周だけするコースもあり、こちらは10分くらいで周れちゃいます。

四季折々の花が咲くため、入り口の掲示板で紹介されています。

景勝地でも、オタトマリ沼に比べて観光客が少ないのでのんびり散策できます。

ただただ静か。鳥のさえずりが辺りに響いて落ち着きます。草木のいい匂い。

管理人は植物や植生には全然詳しくないのですが、この木はアカエゾマツかな?シダやコケの湿地のなかでも育つ木って何種類くらいあるんだろう。


マツの深い緑と草の明るい黄緑のコントラストがキレイ。

歩道の脇、足元に黄色い小さな花がありました。

注意深く見ないと見過ごしてしまいそうな、草の合間から顔を出している、小さな花。この花に気づかず去る観光客もいるんじゃないかな。


当たり前ですが、ひとつひとつにちゃんと花びらがあって、表情も違う。目立たないながらとても可愛らしい。

この足元の地味なお花にすごく心惹かれまして。人間が気にも留めないような場所でも、誰かに見られることは無かったとしても、花はただそこに咲いて、人知れず散るんですよね。それが花の宿命なので。そもそも遊歩道をあとから人間が造っただけで、植物は人間にどう見られるかなんて考えず、昔からずっとそこにあるだけ。

桜とか薔薇のように、人生でも脚光を浴びたら嬉しいけれど、たとえ目立たずとも、この花のように自分の生を全うしようと思った管理人でした。たまに腐って、花咲かせるのめんどくさい!って思うときもありますけども。

管理人、益田ミリさんという作家さんが好きなんですが、この花の一件で『週末、森で』という作品を思い出しました。

30代の働く女3人組が、週末、森に出かけていく4コマ漫画。都市部で働くストレスフルの友人2人に、田舎暮らしの主人公が森を案内しながら、自然にまつわることをポツポツ話すのですが、名言多し。「やわらかくて柔軟性のある木は雪にも負けないんだね~」とか「スズメが見たことのない鳥に見えるのは、鳥の美しさが見えたってことだよ、きっと」とか、疲れた心に響く言葉がいっぱい。会社員時代には、この本に救いを求めて何度も読み返してました。気休めできる本があるって嬉しいですよね。

この本みたいに、森や花や鳥などの自然から得るものって大きいです。足元の小さな花に目を止める余裕ができたり、緑の木々に安らぎを感じたり。南浜湿原、行ってよかったな。


晴れて入れば湿原の向こうに利尻富士が拝めますが、曇りで残念。


ふわふわで可愛い花。

メヌウショロ沼。晴れていれば利尻富士が湖面に映ります。沼は湿原駐車場からすぐのところにあるので、湿原散策はせず、沼だけ見て帰る観光客もいました。時間が無い方はそれでももちろんオッケーですが、オタトマリ沼や姫沼でも同じような光景が見られるので、できれば湿原散策はしたいところ。一周しても20分くらいなので。

しかし、標高1,700m超の山があって、麓に湿原や沼があって、すぐ近くに海がある。利尻島の風景って素晴らしいですね~

南浜湿原の周辺にあるもの

なんもないです(笑)

トイレは湿原駐車場内にありますが、周囲は住宅が立ち並んでいるだけで、飲食店もないので注意しましょう。

利尻に来た人なら必ず行くであろうオタトマリ沼(飲食店アリ)までは、
●車で3分
●徒歩で30分 ほどで行けます。

なんもないけど、管理人は湿原の周辺をぶらぶらしてみました。

湿原のすぐ側は、漁村と海です。湿原前の道路を渡ると漁港があります。

ここからもウニ漁に出るようです。漁のための小屋がありました。昼間だったので漁の様子は見られませんでした。

漁港をぶらぶらして散策修了。なんてことない漁港でも、旅先だと哀愁を感じるのはなぜなんでしょう…

まとめ

南浜湿原はメジャーなスポットではないですが、可愛らしい植物が多数見られ、お手軽に自然のなかを散策できる素敵なところでした。人が少なくて静かなのもいいです。本格的な山歩きは体力や時間的に無理だけれど、利尻の植物を間近に見てみたい!という方におすすめです。

オワリ

ABOUT ME
こばと
こばと
ひとり旅歴15年超の30代シングル。国内が多め。 会社員人生を降り、短期の労働で旅資金を貯め、長期の旅行に出ています。旅行自体もひとりで行くが、人生の迷路をさまよい歩いている30代なので、人生自体がひとり旅だと思っている。 働くのが嫌い。旅先での自然さんぽと街歩きが好き。猫への愛がすごい。

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