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【利尻島】真の美しさは朝にあり!絶景サンライズと利尻山、ウニ漁、昆布干しを見に行こう

滞在した期間:2019/6~9月

管理人・こばとは、リゾートバイトのため利尻島に3か月間滞在していました。

離島はなんせ四方が海のため、朝焼けと夕焼けが素晴らしいです。管理人は、朝焼けを求め夜明け前から徘徊、夕焼けを求め暗くなるまで徘徊、と忙しくしていました。

夕焼はまだしも、日中に働いている方なら、普段の生活で朝焼けを見る機会は少ないですよね。ですので利尻島を訪れたなら、ぜひとも朝の風景を見ていただきたい!!そのために早起きする価値があるほど、見事な景色が拝めます。早朝のひんやりとした空気の中を散歩してみると、利尻ならではの美しさにハッとするはずです。

以下、利尻島に興味のある方、旅行の予定がある方向けに、島の朝の風景の魅力についてお伝えします。

利尻島の朝の風景の魅力

①ほぼ水平線からの日の出と朝焼け

観光の拠点となる鴛泊地区は、島の東側に位置します。そのため、さらに東にある北海道本土から太陽が昇ってくるのが見えます

▲水平線に沿って見える北海道から昇る

ほぼ水平線から昇ってくるので、燃えるような太陽の光が海面に反射します。

▲白い月がまだ見える青い空と、薄紅色の雲

日の出時刻のちょっと前から、空の青に暖色が差し始め、太陽が強烈な光を放ちながら海から顔を出す姿に心奪われます。海と空の色が刻々と変化していく様も美しいです。


▲曇りの日でも海面が朝焼けに染まる

②朝日に照らされる利尻山

日の出前のまだ薄暗いうちは、利尻山を見上げても黒いシルエットが浮かんでいるだけ。(そのシルエットも綺麗なんですが)

それが、太陽の光を受けて徐々に明るくなり、木々の緑や山頂の雪が浮かび上がってくる姿は神々しいばかり…!

 

自然大好き管理人は、滞在した3か月間毎日利尻山を見ていた訳ですが、全っ然飽きなかったです。島の中心にそびえ立っている雄々しい姿と山の形が美しすぎるので。

③ウニ漁

利尻観光の目玉と言えばウニ!6~9月の早朝は、島の各所でウニ漁が行われています


▲左がムラサキウニ、右がバフンウニ

ウニ漁の時間は地元の漁協によって厳格に決められており(※)、その日によって異なります。日の出と共にウニ漁を見られたらラッキー。早朝の澄んだ空気と静寂のなか、朝焼けに染まる海に複数の小型船が浮かんでいる様は、さながら絵画のようです。しかもウニ漁は波の穏やかな“凪”状態のときにしか出来ないので、さざ波の音がさらに雰囲気を盛り上げるんですよー。管理人ロマンチック過ぎですね。

※ウニ漁が見られる日&時間帯

6~9月の早朝、漁協の許可が出た日。朝4時半頃~8時頃のあいだで、漁が出来る時間は1~2時間程度です。

その日に漁が可能かどうかは、天候や風をもとに毎日漁協が判断しており、漁そのものに定休日はありません。毎日朝4時~5時頃に、島内放送で「その日のウニ漁の可/不可、漁が出来る時間帯」が発表されます。ウニ漁の時間帯が知りたいなら、ホテルのスタッフに聞いてみるとわかるかも❔

▲上記の写真は2019年の8月下旬に撮影しました。8月下旬の日の出時刻は4:50頃でした。その日、たまたまウニ漁の時刻と重なって、日の出と同時に船を撮影することができました。

▲海に反射する光の中を、モーターボートで進む姿がカッコいいです。

利尻ならではの光景なので、日の出の時刻と重ならなくとも、ウニ漁はぜひ見ていただきたいです。

④昆布干し

利尻島の名物といえば利尻昆布。

6月中旬~9月上旬頃までの晴れの日の早朝島の至るところにある干し場にて、昆布干しの風景を見ることができます。昆布干しは、ウニ漁と並んで利尻らしさを感じられる風景なので、旅行中にぜひ見ておきたいところ。

管理人は一か月間、養殖昆布干しのアルバイトをしていました。空が明るくなり始めた頃に起き、日の出の時刻には黙々と昆布を干し、朝日に染まる利尻山と朝日にキラめく昆布に見とれ、ウニ漁の船を眺めながら一服…したことは貴重な経験となりました。もちろんアルバイトは出来なくても、その美しい光景を眺めるだけで思い出になるはず!

利尻昆布は、人の手で1枚1枚並べられます。

日の出の時刻あたりから昆布を干し始め、1~2時間程度で干す作業は終了します。その後、昆布が乾燥したら、日の入りまでに回収する場合が多いので、夜は見ることができません。

島内の道路や海沿いを歩いていると、砂利が敷き詰められた場所が必ず見つかります。そこが昆布干し場です。昆布干しを見るためには、前日にホテルの近隣を散歩して干場を見つけておくか、ホテルのスタッフに近場の干場を訪ねてみましょう♪ちなみに雨や強風の日は昆布干しは行われないのであしからず。

旅行におすすめの時期はいつか

利尻島の朝の美しい風景。当たり前ですが、上記の①朝焼けと②利尻山はどの時期に行っても美しいです。

では、ウニ漁や昆布干しといった利尻の風物詩を見るなら、何月に訪れるのがいいでしょうか❔

ウニ漁の時期

6月上or中旬~9月下旬

●バフンウニ漁の時期 6月上or中旬~8月末
●ムラサキウニ領の時期 6月上or中旬~9月下旬

※漁の開始時期は地区によって異なりますが、どの地区でもバフンは8月終了、ムラサキは9月終了です

昆布干しの時期

6月中旬~9月上旬(7~8月が最盛期)

管理人は6月上旬~9月上旬まで利尻島に滞在していました。管理人の所感では、7月頭~8月上旬までの間が、いちばん昆布干しの光景を見かけた時期でした。その頃がいちばん盛んで、干す業者も多いです。9月に入っても干場にて昆布をみかけることはチラホラあったものの、7月に比べればガクッと減った印象です。

上記を総合すると、ウニ漁が見られて、ウニ丼が食べられて、昆布干しの光景が見られるベストな時期は6月中旬~8月上旬といったところです。

▲焼きウニもおいしいです 殻ごと網で焼きます

ちなみに6月は利尻島と隣の礼文島の高山植物のベストシーズンで、花とウニを目当てにする観光客向けのツアーがたくさん組まれています。

朝の風景はどこで見るべき?

島の位置関係

▼利尻島は、こんな風に丸い形をしています。

利尻島は4つの区域に分かれています。ウニ漁の可/不可の判断も、この4つの区域に分けて判断されます。

4つのうち、

島の東側=鴛泊、鬼脇(利尻富士町)
島の西側=沓形、千法志(利尻町)

です。

朝の景色を堪能するのにおすすめなのは鴛泊地区です。理由はふたつ。

理由①ホテルが多く早朝散策に便利

鴛泊は、フェリーターミナルや繁華街のある、東側の中心部です。ホテルやゲストハウスが豊富なので、早朝でも歩いて海まで行けます。同じ東側である鬼脇は宿が少ないです。

理由②水平線(もしくは遠くに見える北海道本土)から太陽が昇るのが見える

島の東側にあるため、日の出を見るのに何も遮るものが無いのがいいです。海と利尻山が赤く染まっていくのが刻々とわかります。

反対に、島の西側にある沓形地区だと、水平線ではなく利尻山や家々から朝日が昇ってきます。なお沓形御崎公園は夕日の名所です。

▼下記に紹介する①~③の3つの場所は、いずれも水平線からの日の出を見ることが出来ます。

①アクセス良好 鴛泊港

鴛泊フェリーターミナルのある港。鴛泊地区に宿泊する旅行者は必ず訪れる場所。ホテルから徒歩圏内なので、早朝の散歩がてら気軽に行けるのが良いです。日の出はもちろん、ここからウニ漁に出る漁師さんもいるので、ウニ漁の様子も見られますよ。ただ昆布干し場はあまり無いです。

日の出
ウニ漁の船の数
昆布干し

なお、鴛泊港にほど近い、ペシ岬展望台も日の出スポット。上り坂がキツイですが、徒歩20分ほどで頂上まで行けます。ちなみにペシ岬は夕日の名所でもあります。

②昆布干し場ズラリ 湾内

鴛泊港から南東方面に進み、トンネルを超えるとあるのが“鴛泊 湾内”地区。『旅館 雪国』のある地域です。

地名通り“湾”の内側にある地域で、海岸線沿いに船着き場と昆布干し場がズラーっと続いており、道路からウニ漁の船をたくさん見ることができます。管理人はこの場所で初めてウニ漁の様子を見ました。薄紫の海に何隻も浮かぶ船は叙情的で、圧巻の光景でした。

タイミングが重なれば、ウニ漁と昆布干しの光景を同時に見られるかもしれません。

日の出
ウニ漁の船の数
昆布干し

ちなみに、EXILEは『男旅』という番組で利尻を訪れた際、ここ湾内からバナナボートに乗ったらしいです(2019年8月放送)。そのとき島中が「EXILEがどこそこ行くらしい!」の噂で持ちきりでしたが、流行に疎い私(30代)はもうメンバーの見分けがつかない…

③行きにくいけど穴場 野塚

湾内からさらに東に進み、野塚展望台を超えたところにある住宅地、“鴛泊 野塚”地区。旅館『雲丹御殿』のある地域です。雲丹御殿に宿泊する方なら徒歩で行けます。鴛泊港から行くなら、徒歩で1時間、車で15分くらいかかります…。

野塚地区には複数の船着き場があります。道路端に海岸へ降りる道がいくつかあるので、いずれも坂を降りた先に船着き場があります。


▲大きめの船着き場


▲石垣が組んであるところも

地元住民の生活の場なので、場所は詳しくは書けませんが…。野塚に住む漁師さんたちはここから漁に出ています。船着き場にちょっとだけお邪魔して見学しちゃいましょう!

湾内に比べると船の数は少ないですが、観光客がほぼおらず風景を独り占めできます。ちなみに昆布干し場は少ないので、昆布干しの光景を見たい方は、湾内や大磯漁港など、別の場所で見ることをおすすめします。

日の出
ウニ漁の船の数
昆布干し

まとめ

海から昇る太陽と朝焼け、朝日に染まる利尻山、静寂の海を漂う船、たくさんの人手をかけて行われる昆布干し。どれも利尻の、早朝でしか見ることのできない絶景です。

管理人は3か月間滞在し時間が十分にあったので、日の出も赤く染まる利尻山もウニ漁も昆布干しも、ぜんぶ一度に見ることができました。息を飲むほど素晴らしい景色だったんですが、これら4つがいつも全て同じタイミングで見られるのとは限らないです。特に短期の旅行だと難しい。

時期によっては、日の出の時刻と漁や昆布干しの時間は重ならないし、そもそも風が強ければウニ漁も昆布干しも行われないからです。4つ一度に見られるとラッキーですが、難しいようだったら、「日の出だけは見たい!」とか「日の出にあわせて起きるなんて無理だけど、ウニ漁は見に行きたい!」とか目的を絞るといいと思います。旅先で頑張りすぎると疲れるので。

日中の観光ももちろん楽しいけれど、利尻の朝の顔にも出会ってみてくださいね。

オワリ

P.S ちなみに利尻は夏でも朝は冷えるので、長袖をお忘れなく!管理人は滞在中、お盆過ぎの朝はストーブを炊いてました。北限の離島はなめるな危険。

ABOUT ME
こばと
こばと
ひとり旅歴15年超の30代シングル。国内が多め。 会社員人生を降り、短期の労働で旅資金を貯め、長期の旅行に出ています。旅行自体もひとりで行くが、人生の迷路をさまよい歩いている30代なので、人生自体がひとり旅だと思っている。 働くのが嫌い。旅先での自然さんぽと街歩きが好き。猫への愛がすごい。

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